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【レジェンドチャリティ】第10回記念大会、プロの部優勝は今平、著名人の部優勝は北島

2018年05月06日


 レジェンドチャリティの最終ラウンドが、6日、麻倉ゴルフ倶楽部で行われ、プロの部は、最終日首位タイスタートの今平周吾(25)が、スコアを6つ伸ばし、2位の小平智に3打差をつけて、大会初優勝を飾った。優勝賞金は1000万円で、賞金総額の10%がチャリティされる。著名人の部(アンダーハンディ競技)は、同じく首位スタートの北島康介さん(35)が大会出場2度目で優勝。一般の部では徳山鉉二さんが、2012年大会に続き2度目の優勝に大きな喜びを表した。

昨年大会はプレーオフで負けた悔しさもあり、今年は優勝という形で雪辱を果たしたのが今平。最終日は郷ひろみさんと同組プレーだったが、大勢のファンに囲まれながら、楽しい時間をすごせたようだ。「郷さんはとても優しい人。いい雰囲気でプレーできて、スコアにそこまでシビアにならなかったのが良かったのかもしれません」と、振り返った。そして今平は、来週の日本プロゴルフ選手権に向けて、意気込みを話した。

「もちろん、毎回優勝したいと思っています。房総CCは5、6回ラウンドしましたが、所々コースが変わっていますし、ピンポイントに打っていかないとだめですね」とコースの印象を話す。「後半にいい緊張感を保ちながら優勝することができたということを、次につづくツアーに活かせればいいです」と、笑顔をのぞかせた。

 著名人の部で優勝した北島康介さんは、最終日はプライベートでも仲がいいとされる小平智と同組でプレー。昨年の誕生日に小平からプレゼントされたというドライバーを愛用しての優勝に、感激もひとしおの様子だ。「運よく、いろいろなプロの方とプレーさせてもらう機会があったり、アマチュアの上手な方にワンポイントをいただいたりと、この1年ゆっくりと成長できたのかもしれません。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

 最後に「(先輩方の前では)申し訳ないんですけど・・・最高です!!!」と、北島さんは嬉しさを言葉で爆発させた。ゴルフは難しいからこそ、やりがいもあるという思いを持ちつつ、ゴルフという陸上のスポーツにも、どんどん意欲を出して楽しんでもらいたい。