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【日本プロ予選会】薗田峻輔がトータル8アンダーで1位 初日好スコアの松本成太が2位に

2018年04月04日


第86回日本プロゴルフ選手権大会(5月10日~13日、千葉県・房総カントリークラブ)への出場権をかけた、予選会・決勝大会が、4月3~4日の2日間、太平洋クラブ 益子PGAコース(6967ヤード、パー71)にて行われ、4月4日現在で上位41名が本戦への出場有資格を獲得した(順位にタイが生じた場合の決定方法は、(1)第2Rの18ホールのスコアの良い方を上位とする。(2)第2Rの18番からのカウントバック)。

トータル8アンダーをマークし、1位で出場有資格を獲得したのは薗田峻輔。初日を5アンダーの2位タイと好発進、最終日のこの日は、5バーディー、2ボギーの68とスコアを3つ伸ばし、同じく8アンダーの松本成太とスコアは並んだが、18番からのカウントバックで、17番でバーディーを奪った薗田が1位の座についた。ロックヒルゴルフクラブ ロックコースにて行われた1次予選でも、トータル9アンダーで1位通過を果たしており、ツアー通算2勝を挙げている実力者通り貫録のゴルフを見せた。

2位でフィニッシュした松本は、初日に7バーディー、ノーボギーの64と、二日間トータル、全選手の中でベストスコアをマーク。「ワンピンのバーディーがあったり、ラッキーもあった。ボーッとしてたらバーディーが取れていました」と笑って振り返って見せた。この日は4バーディー、3ボギーの70と、一つスコアを伸ばすにとどまったが、貯金を活かす格好に。「こうやってチャンスを頂けたので、出られる試合で頑張りたいです」と、2016年以来の日本プロ参戦に思いをはせた。

トータル7アンダーの内藤寛太郎が3位、松原大輔がトータル6アンダーで4位、以下、主な選手として、平塚哲二が5アンダーの8位、この日スコアを4つ伸ばした野仲茂が、3アンダーの14位、Y・E・ヤンはスコアを伸ばせずイーブンパーの43位、2007年の大会覇者・伊澤利光は、4オーバーの77位で大会を終えた。