2018年のPGA競技開催日程が16日、東京・浜松町にある世界貿易センタービルにて発表された。PGA主催ツアー競技の「第86回日本プロゴルフ選手権大会」は、房総カントリークラブ房総ゴルフ場(千葉)で5月10日から13日に開催。注目されるシニアツアー競技は、4月14日、15日の2日間の日程で行われる「金秀シニア」より開幕する。シニアツアーは前年度から3試合増2試合減で、1つ増える計19試合となった。
シニアツアー競技
では、開幕戦の「金秀シニア」が、昨年日本プロを開催したことで、シニアの開催を見送っていたが、今年は「
金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント2018
」として再開催される。
新規開催となったのは、台湾で開催される「
富邦仰德シニア盃
」(フーボン・ヨウトク シニアカップ)と第7戦の「
第2回熊本・阿蘇シニアオープンゴルフトーナメント
」の2試合。5月に行われる「富邦仰德シニア盃」は、シニアツアー初の海外開催となる。そして昨年は後援競技として開催した「熊本阿蘇シニア」がシニアツアー競技に昇格し、熊本の復興を応援する。本年度開催を見送ったのは、KYORAKU CUP と、アルファクラブの2試合。今年のシニアツアーは前年度から3試合増、2試合減で1つ増える計19試合となり、今年も各地で白熱したベテランプロの魅力ある戦いが展開される。
シニア後援競技
は、
ホームテックカップ シニア・スーパーシニアオープンゴルフトーナメント
(賞金総額1200万円)が、6月13日(水)からの2日間、夜須高原カントリークラブ(福岡)にて新規開催される。
PGA会員の60歳以上を対象とした
日本プロゴルフグランドシニア選手権大会
と68歳以上を対象とした
日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会
は、本年度もゴルフパートナーを冠協賛社に迎え、賞金も500万円増額された総額1500万円で開催される。また、PGAティーチングプロ№1を決定する
第20回PGAティーチングプロ選手権大会
においても、
ゴルフパートナー
を冠協賛社に迎えることが決定した。(日程・会場は後日発表)
倉本会長は「ゴルフ業界でコラボレーションすることが大事だと思っています。ゴルフパートナーさんとの話の中で、PGAのティーチングプロ会員が店舗に勤め、そして店舗でゴルフを教えられるという方向性が合致したのです。ゴルフを楽しんでもらえるような環境づくりを一緒に築いていきたい」と、今回の協賛に感謝を示した。ゴルフパートナーの川崎康史執行役員は「『はじめてのごるふくらぶプロジェクト』もますます拡大成長をしている中で、PGAティーチングプロの方を接点として、ゴルフを楽しんでもらえるような環境を広げていきたい」と、大会開催への想いを伝えた。
今年で3年目の開催となるジュニア競技の
PGAジュニア選手権 太平洋クラブカップ
は8月21日(火)~22日(水)の2日間、太平洋クラブ 益子PGAコースで開催する。そして、資格認定プロテストの
最終プロテスト
会場は、北海道にある登別カントリー倶楽部で、8月28日(火)~31日(金)の4日間で行われることもあわせて発表された。
◆ 2018年
PGAシニア競技
日程表は
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◆ 2018年
PGA競技
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