「ISPS HANDAシニアシリーズ with PGA第36戦 ハンダ熱血枠 決定戦」が、10月24日に茨城県にあるロックヒルゴルフクラブ レイクコース(6、708ヤード、パー72)で行われ、上位10名には、11月に開催されるシニアツアー「ISPS HANDA CUP PHILANTHROPY SENIOR TOURNAMENT」の出場資格が与えられた。
◇ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント出場を決めた上位10名◇
優勝 清家 和夫
2位 芹澤 大介
3位 羽野 隆則
4位 深澤 幸雄
5位 村岸 充雄
6位 長峰 全
7位 高橋 正博
8位 田中泰二郎
9位 高崎 龍雄
10位 小溝 髙夫
2位に入った芹澤大介(52)は、「前半はなかなかスコアを作れずにいましたが、後半に入るとパットがうまく決まってくれました。14番で上から6メートルのバーディーパットを決めて3連続バーディーでいい流れが出来ましたね。67ストロークは、次につながるいい内容でした」と振り返る。そして「今年はシニアツアーに2試合にしか出場できていないので、11月のISPSハンダカップへの出場に向けては、このチャンスを生かせるように、頑張ります!」と意気込みを話した。
また、芹澤と同スコアで3位(カウントバック)の羽野隆則(51)は、今年のファンケルクラシックのマンデーでも本戦進出を決めており、今回を含めシニアツアー2戦目の出場権を手に入れた。「今朝は神奈川の自宅から来たのですが、コースにはギリギリの到着になってしまって、気持ちも落ち着かず、半ばあきらめ気味の部分もありました(笑)。それでも、同組の中山徹プロのあたたかいエールもいただいて、前半からスコアを伸ばせました。後半は3連続バーディーも獲れたのですが、17番ホールで狙ったところで、痛いダブルボギー。それでも最終18番ホールでは、イーグルチャンス逃しのバーディー奪取で、スコアを5つも伸ばせてほっとしました」と、慌しい1日を喜んだ。
羽野は今年初めて出場したファンケルクラシックでの経験を通じて「厳しい成績でしたが、シニアツアーに出場したいという気持ちがもっと強くなりました。今回、この予選会にチャレンジして、2回目のシニアツアー出場のチャンスをいただけて、本当に嬉しいです。ぜひ大会で活躍できるように頑張りたい」と、本戦での活躍を誓った。
◇ハンダ熱血枠決定戦・最終成績(PDF)は
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