「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンド。長く厳しい72ホールの戦いを終えて、片山津には喜びと悔しさが入り混じった。トップ通過はラスト3ホールで連続バーディー奪取、スコアを4つ伸ばして282ストローク、通算6アンダーとした石徳俊樹(23歳・広島CC)。石徳は、上位の混戦をバーディーフィニッシュで制し、大きなガッツポーズで片山津の戦いを締めくくった。石徳は、来年の日本プロ日清カップへの出場権を獲得。最終プロテスト合格者は
11オーバー299ストローク、44位タイまでの50名
となった。
合格者には、2016年に日本学生を制した阿久津未来也(22歳・フリー)や、2015年日本アマ3位の石徳、今年最年長受験者の小田教久(56歳・カバヤGC)、2015年日本ジュニアを優勝している篠優希(20歳・日本ウェルネススポーツ大学)、2013年日本アマ優勝の村山駿(24歳・六甲国際GC)、2003年ANAオープンや2006年セガサミーカップを優勝している葉偉志(44歳・日玉中華食品)らが入った。