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トーナメントプレーヤー

<プロテスト2R>今季のチャレンジ優勝に次いで、プロテストもトップ通過を目指したい松原

2017年09月06日
松原

「雨は気になりませんでした。ただ、昨日とは真逆の風向きだったので、イメージしていたホール攻略と異なったので、対応し切れなかった感が強いラウンドになりました」。

 第1ラウンドで5アンダー・2位と好発進した松原大輔選手(22歳・フリー)は、インコーススタートでスコアを二つ伸ばしてアウトコースにターンした。4番パー4でもバーディーを奪い、通算8アンダーまでスコアを押し上げた。だが、5番パー3でボギー、6番パー4でバーディー、7番パー3で再びボギーを叩き、出入りの激しいゴルフとなってホールアウト。通算7アンダーで首位となった。

「上がりの8、9番ホールのティーショットが、いずれも曲げてしまい、ラフからグリーンを狙わざるを得なくなり、パーセーブが精一杯になったのが悔やまれます。雨でグリーンが軟らかくなり、ボールが止まりやすくなった分、昨日と平均ストロークは変わらないと思います」とクラブハウスリーダーに立ちながら、後続組から好スコアをマークする選手も現れることを想定した。

松原2

 「明日は強い雨が降るようですが、いつも通りの準備をして、いつも通りの自分のゴルフをするだけです」と付け加えた。

 今季は6月のJGTOチャレンジトーナメント「ISPSハンダグローバルチャレンジカップ」で初優勝を飾っている。同トーナメント出場4試合目の快挙を打ち立てての勝利の美酒を味わった。その実力を見せつけるには、最終プロテスト「トップ合格」しかない。