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シニアツアー

<日本プロシニア・3R>最終組2名の外国人選手、マークセンとコンランの一日

2016年10月08日
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最終組で首位タイスタートした、プラヤド・マークセン(50)とスティーブン・コンラン(50)。この2名の外国人選手がゲームを牽引するかどうか。

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マークセンは、1番ホール(パー5)は2オンに成功し、バーディ発進。前半9ホールは4バーディとさらにスコアを伸ばし、ゲーム展開を楽にした。後半11番ホール(パー3)でもバーディを重ねたが、15番プレー中に日没サスペンデッドとなった。クラブハウスに引き上げてきたマークセンは、疲れもみせず、元気よくインタビューに応じた。

「昨日はショットを引っ掛けていたのですが、今日の練習場で修正ができたから、だいぶショットがよくなっています」と振り返る。完全優勝を目指すマークセンは「4打差に迫られても、勝てると思います。今日は雨がたくさん降りましたね。グリーンコンディションもよくなってると思いますし、いいプレーをしたい」と話した。

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一方コンランは、4番をボギーとし、前半もなかなかスコアを作れないでいた。

「昨夜いろいろ考えすぎたのかもしれない。今朝は、なぜか力が入りすぎてうまくゲーム運びができなかった。ラウンド中も、ストレスだったよ」と、胸の内を明かした。コンランはプレー再開後の10番、11番で連続バーディ。コンランは「サスペンデッド後の方が、雨で私に有利な状況になりましたね。余計な力も抜けました」と、笑顔になった。

最終組の外国人選手が、このままスコアを伸ばし続けるか。明朝行われる第3ラウンドの残り4ホールを加えて、最終日の長い一日が始まる。