真板潔(56)が悪コンディションの中で、ボギーなしの68で回って通算8アンダーとしてホールアウトした選手では首位に立った。開口一番「すごい~」と自画自賛。雨、中断などリズムをつくるのが大変な一日だったが「あんまり考えないで、パッパッと決めてやったのがよかったのかも。いつもそうしたらいいのかな」と笑った。
9番で20センチほどのバーディーパットを残して中断。再開後にそれを決めて、バーディー「再発進」した。「何か感じるものがあったのかなあ」と、いつもは持ってこない着替えのウエアを見つけて、ずぶ濡れの白いシャツから赤いシャツに、帽子も黒から白に替えて「正解でした」という。12、16番でも2メートルほどを入れるバーディーと、再開後3バーディーで浮上した。
「明日? 霞ケ城で勝った時よりドライバーが少し不安かな。やれるところまでやります」とさらに上位を目指す。