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シニアツアー

<News・2R>シニア自己ベストの7アンダー65をマークした山本が上位浮上

2016年10月07日
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山本昭一(52)がシニア自己ベストの7アンダー65をマークし、通算6アンダーに浮上した。「昨日からパッティングはよかった。ここんところばらばらだったショットさえ落ち着いたら行けるとは思っていたんです」という。インスタートの13番で3メートルを入れてから、15、16番でも「3メートル前後が入った」と、ショットでチャンスを作れたことが、7バーディー、ボぎーなしのラウンドにつながった。

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 初日ホールアウト後「弟(治人=50)の地元がこの近くなんで『スイング見てくれ』って、コースで練習せずに、町の練習場にいった」と、プロゴルファーでもあり「自分を一番よく知っている」弟のアドバイスを受けた。

「秘密なんですけど、自分でそうかなと思っていたことがはっきりそうだと確信できたので」と、ショットへの不安を減らせたという。「パッティングのフィーリングはいいので、慌てずにやれた」と振り返った。


 先週行われた山本の地元の三重県シニアで2連覇を達成したことで、気分よくこの大会に乗りこめた。

決勝ラウンドに向けては「天候が変わるようなので何とも言えないんですけど、昨日のチェックをおさらいして。賞金ランクもよくない(41位)から、ここらでいいところへ行きたい」と、意気込んでいる。