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〔1R・TCP選手権〕3アンダー3位の辻。あとはティーショットの修正をして挑むだけ

2016年11月01日
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辻哲之(46歳)は、2002年にティーチングプロC級の資格を獲得し、2012年にティーチングプロB級へ昇級。さらに翌2013年に、最終プロテストに合格し、トーナメントプロとティーチングプロの両資格を保持している会員の一人。競技では、負けられないという気持ちも強い。だから、今日は自分のゴルフをしっかりプレーすることを意識した。

 

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「今日のバーディホールは、1ピンの距離をきちんと決められました。そういうパッティングができたことでスコアを作れて、ほっとしています。ただ、ティーショットが思うように打てていないこともあったので、ショットの修正をしないと・・・」と、辻は振り返る。大会に出場している120名の実力は、変わらないから、「明日は、今日よりも、もっと強い気落ちでプレーするのみ」と、目標を設定した。

太平洋クラブ六甲コースに勤務している辻は、練習場レッスンに加え、リクエストに応じて、ラウンドレッスンを行うこともある。レッスンするたびに、新しい発見が生まれる日々だ。さらに、シニアツアーで活躍している室田淳プロとの付き合いが、競技ゴルフに刺激を与えてくれる。「室田プロのように、強いメンタルと高いゴルフレベルを持ちたい。勉強のために、室田プロのキャディもさせてもらうこともあるのですが、近い距離で勉強させてもらえるだなんて、恵まれていますから。だから、このチャンスを生かして、お世話になっているたくさんの方たちに、いい報告をしたいです」と、辻は明日の最終日への思いを口にした。