10番ホール(パー5)スタートで、6メートルのパットが決まり、イーグル発進した麻田は、11番でも3メートルの距離を決めて、連続バーディ。14番でも5メートルを沈め、パットが好調だったが、18番をボギーとし、3アンダーでターンした。後半は、バンカーにつかまったりとスコアを伸ばすことができなかったが、終わってみれば、トータル3アンダー3位タイでのフィニッシュとなった。
「グリーンの目が細かいので、全体のスコアメイクが難しいのではないでしょうか。今日はいい距離のパッティングが入ってくれましたね。最終日も、いい位置からスタートできるので、プレーが楽しみです」と、麻田は話す。ゴルフには、何かその日のプレーの流れを決めるものがあるが、今朝のスタートホールでイーグルを取ったことが大きかった。
麻田は、18歳からゴルフを始めたが、今や週4日インドア練習場でレッスン活動を行い、加えてラウンドレッスンにも精力的で、忙しい日々を過ごしている。レッスン活動だけでなく、プレーヤーとしても活躍したいという夢を実現させたい麻田は、最終日上位での優勝争いまで、いい流れに持っていきたいところだ。