開催コースの北海道クラシックGCでは、オーガスタナショナルGCなど、海外のゴルフ場で多く使われている「フェアウェイの逆刈り」を実施しています。
通常のフェアウェイ刈りは、フェアウェイモア(写真)を往復させて刈り込みますが、逆刈りでは、グリーン側からティーグランドへの一方向で一気に刈り込みます。フェアウェイは、グリーンに向けてすべて逆目になるので、難易度が高くなります。
逆目になったフェアウェイは、クラブの抜けが悪くなることや、ランが少なくなるなど、全体の難易度が上がるといわれます。日本プロ日清カップの開催に向けて、コースでは今年4月からフェアウェイモアを大幅に増台し、準備してきました。
フェアウェイからのワンショットでも、選手は気が抜けない戦いなのです。