日本プロ予選会決勝大会
でトップ通過の大堀裕次郎(25)がボギーなしの4アンダー68で回り、風が吹いた午後組では谷原と並ぶ好スコアで3位スタートになった。
「ショットがいいところに行ってくれた。ノーボギーで回れたのがうれしいです」と、笑顔を見せた。ボギーのピンチをしのいだのは3回。中でもインスタートの10番でバーディーを奪った後の13番パー3で、バンカーに入れてパーパットも上3メートルを残したが、これを沈めた。
先週のセガサミー最終日に64で回って、2013年にツアーデビュー後最高の9位に入ったことで「自信を持ってやれています。先週は3番までバタバタした後からの8アンダーだったんで」という。
キャディーを務めているのは、2010年の日本女子学生覇者の姉・薫さん。「あんまり話さないですね。(姉から)距離を教えてもらって、それで自分が打つという感じ」なのだそうだ。話題の筋が残るバンカーレーキの使用に「バンカーは難しいです。スピンがほぼかからない」と、警戒している。
残り3日間のことを聞かれ「あまり大きいこと言うとたたいちゃうので」と、笑った。