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シニアツアー

<News・2R>心強い援軍?と同組の最終日を楽しみにしている真板と鈴木

2016年11月26日

 真板潔(56)が67をマークして6アンダー3位グループに入って来た。左ひざに痛みが出て「曲がる」といいながらも、ボギーなし。前半1バーディーだったが、後半は11番で「前の10番でカップ手前に止まったから、チキショーと思って強く打った」という10メートルのバーディーパットを沈めてから4バーディーを奪った。現在賞金ランク5位(2679万7324円)で、優勝しか来年海外メジャー出場権を得られる4位以上のチャンスがない。「明日は雨だけどやりたいですよ。19時30分の飛行機に間に合うなら」と話しているところへ、後から上がって来た鈴木亨(50)から「明日一緒に回りましょう」と声をかけた。

こちらも67をマークして通算6アンダーでホールアウト。「真板さんと回りたかったから最終18番の3メートルのバーディーパットを必死に打った」と笑う。理由を聞くと「真板さんと回ると僕がいいから」。アルファクラブ最終日に一緒に回り鈴木は65をマークして2位に浮上。「気持ちよく回らせてくれました」という鈴木に、真板は「そうだよ、そうだよ」と口を尖らせた。最終日の組み合わせが発表になって、初優勝を目指す鈴木は無事?同組に。「最終戦なんで、優勝したいと意気込みすぎてバーディーは取れるけどボギーも簡単に打っちゃう。前のめりすぎかな。パットでイージーミスをしないこと」と、心強い援軍?と同組の最終日を楽しみにしている。