米山剛（51）が１イーグル、４バーディーの66をマークして通算13アンダーで3位を確保した。優勝にはまたも届かなかったが「ファウラーさんが飛び出していて…しょうがないです」とさばさばした表情。アウト3バーディーで折り返して10番パー５では第2打を5番ウッドで３・５メートルに2オンしてイーグルを奪った。
「途中でボード見ましたけど、コースコンディションがよくて、みんなどんどん伸ばしていて。プロゴルファーって、すごいですね」と笑った。
今季もあと1試合。念願の初優勝は最終戦に持ち越しになった。「いい感じで、自分なりに頑張れたと思う。指宿は優勝したことがある（1999年カシオ・ワールド）ゲンのいいコースなんで、勝つ気持ちで行きたいです」と言った後、「でも、意気込んで、いつも失敗している。意気込まないでやる、楽しくやる、それで結果として優勝だったらうれしい、という気持ちでやります」と、無欲で臨む。