初優勝を最終戦いわさき白露に持ち越して「追い込まれました」と話した。この日は富永浩(55)、金鍾徳(55)とのラウンドで「みんな65で回ったんで、先に2人が行っちゃって、僕はおいて行かれた感満載で」。
2人のバーディー合戦を横目に4番では「左の林に入れて初日と同じダブルボギーにした」と、重苦しいムードだったという。ところがインに入って10、12番でバーディー後、14番で1メートルを入れてから4連続バーディー。イン30で回って「追いつけました」と笑った。「ショットはいいのでパットさえ入ればという感じはしていた」と、予感はあったという。
次週の会場指宿GCはレギュラー時代の2000年にカシオ・ワールドで優勝したコース。「今日のような感じでやれればいい。勝っているコースだし、有終の美を飾れたら最高ですね」と、シニアデビュー年最後の試合にかける。