シニアルーキーのスティーブン・コンラン(50)が、8バーディ1ボギーの65をマークし、初日18位から一気に2位と上位に浮上した。「今日はほんとにたくさんのパットが入ったんですよ」と話すコンランには、笑顔がこぼれる。
スタートホールから10メートルのパットが決まり、続く2番パー3でも10メートルを入れ、連続パーディ。4番は30センチの楽々バーディ。6、7番では5メートルのパットを沈めて、またまた連続バーディ。9、10番のパー5は、2オン2パットのはたまた連続バーディ。12番パー4ではチップイン。「12ホール終わって8アンダーには、自分でもびっくりだよ」と、驚きを隠せない。15番パー5、607ヤードは4オン2パットのボギーとするも、終わってみれば、65ストロークは今日のベストスコア。本人も大満足の成績で終えた。
「でもね、昨日の方が、ショットがよかったんですよ。だから明日は、昨日のショットと、今日のパッティングが組み合わさったら最高。そんな気持ちで挑みますよ」と、コンランは目標を立てた。優勝争いに、シニアルーキーの対抗馬が加わってきた。