田村尚之(52)が、シニアツアー初優勝を飾った。プラヤド・マークセン(50=タイ)に6打差でスタートし、4アンダー68で回って通算6アンダー210でホールアウト。マークセンが崩れて1打差で優勝を手にした。49歳でプロテストに合格して、シニアツアーに挑戦して3年目。プロとして初めての「美酒」となった。
2位に終わったマークセンは、秋葉真一(51)と2位タイ2人だったため、今季賞金を6227万8000円とし、史上最高額でのルーキーイヤー賞金王を確定させた。大会ホストプロの青木功(74)はこの日84と崩れて通算22オーバーの67位だった。