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シニアツアー

<富士フィルムシニア・FR>終盤の連続バーディでも、秋葉は優勝に1打届かなかった

2016年11月05日

 秋葉真一(51)が大魚を逸して悔しがった。「上があんなに崩れるとは思わなかった」と、終盤17番で10メートルを入れ、18番パー5では第2打グリーンオーバーから1メートルに寄せて連続バーディーフィニッシュしたが、結果的に1打届かなかった。

「9番で折り返したときにボードを見たらマークセンが7アンダーにしていたけど、自分はまだ下の方だった」と振り返る。通算4アンダーで来た15番でボードを見ると、マークセンが6アンダーに落としていた。そのホールで3パットのボギーにしてしまい、そこから追いつくにはホール数が少なすぎた。

 練習グリーンでプレーオフに備える田村の近づいて「ナイスプレー」と声をかけた。自分の成績には「上出来だったと思う」と納得。4月のノジマ優勝後に生まれた子供と優勝カップを両手で持つ目標を、今回は達成できなかった。

「子供ってすぐ大きくなりますよね。片手で持てるうちに、ツアーで優勝したいです」と、次の機会を目指す。