プラヤド・マークセン(50)が、後半に入って調子を上げて4アンダー68で首位に並んだ。「新しいパターにした。前のよりヘッドが重いのにしたが、下りのパッティングがよくなかった」と、アウトでは3番で下りのパットを1・5メートルオーバーして3パットのダブルボギーなどイーブンで折り返した。後半は「上りのパットだったのでよかった」と、14、15番連続バーディーなど4バーディーで浮上した。
目下、賞金ランク1位を独走中で、この大会に優勝すれば賞金王が決まる。先日亡くなったタイのプミポン国王をしのんで黒いリボンの喪章をつけてプレーしている。今回が今季シニアツアー最後の試合で、優勝確率は「80%です」と自信を見せた。「今日回ってみて、やっぱり前のパターの方がいいので、明日から戻す」といい、すぐに練習グリーンに向かった。