6バーディー・ノーボギー66の6アンダーをマークした米山剛が単独首位に立った。1打差の5アンダー・2位タイには秋葉真一、渡辺司、白潟英純、白浜育男が着けている。さらに1打差の4位タイで林根基、金鐘徳、真板潔、久保勝美が追う展開になった。
前回大会覇者のG・マイヤーはイーブンパー・35位タイ、シニア賞金ランキング2位の崎山武志は3オーバー・52位タイと出遅れた。
明日の最終日はアウト・インコースともに午前7時40分ティーオフ予定。アマチュアとプロが同組でプレーする形式は初日と同じで行われる。
シニア入り後、初の優勝を目指して米山が初日同様にノーボギーゴルフを展開するのか。自身初の年間2勝達成を目指す秋葉が逆転を果たすのか。
「最終18番パー4ホールは、ボギーを覚悟しなければならず、1打の余裕を持って臨める選手が有利になると思う」とは秋葉の言葉だ。それだけホールのプレッシャーと優勝の重圧を跳ね除けなければならない。克服した先に輝かしい頂きが待ち受ける。