NEWS
シニアツアー

<コマツオープン・2R>マークセンの敵はスパイクマーク?通算12アンダーで首位独走

2016年09月09日

 ビッグマウスが止まらない!

「昨日7アンダー、今日の5アンダーはラッキーだし、良いラウンドだった。明日も5、6アンダー出せば勝てると思うよ」

 7アンダーの首位で出たタイ出身のプラヤド・マークセンが、5バーディー・ノーボギー67で回り、通算12アンダーで単独首位を守った。

「昨日からいくつも惜しいパットを外している。今日も最初からパットが良くなかった」と悔しがるマークセンは、パーオンを逃したのが2ホールしかなかったことから、パットを決め切れなかったのが際立つのだろう。「かなりの数、バーディチャンスがあったのを外している。昨日と同じで今日もスパイクマークで苦労した」とミスパットは自分のせいではないとさえ言い切った。ショットの好調さはキープしているマークセンにとって、敵は「スパイクマーク」なのか!?

 1打差の通算10アンダー・2位には16番ホールでエースを達成し、65をマークした羽川豊。さらに1打差の通算9アンダー・3位タイには高松厚、高見和宏が着けている。初のシニア賞金王を目指す崎山武志は通算7アンダー・7位タイ、キングオブシニア室田淳は通算5アンダー・13位タイと逆転するには明日ビッグスコアをマークするしかない。第2ラウンドのこの日9日、61回目の誕生日を迎えた倉本昌弘は75と振るわず通算3オーバー・47位タイだった。