大会連覇を目指す崎山武志（53）が、１打差6位に浮上した。前日、７アンダーまでスコアを伸ばしながら、17番でＯＢのダブルボギーと18番をボギーで失速。終わってすぐに練習場に直行し、体を動かして「もう忘れました」と言っていた。
今日は大事な１番パー５で５メートルに２オンし、バーディー発進、この日７バーディー、２ボギーとショックを引きずらなかった。「17、18番では取れませんでしたけど、しっかり反省ができたプレーをした」と、因縁のホールを乗り越えて笑顔も出る。栃木県在住で「声援が多くて励みになっている」という。地元連覇に向け「マークセン、コンランのスコア次第かな。15、16アンダーまで行けば」と予想し「優勝したい。そのためにやっています」と、自信も回復したようだった。