「僕以外の選手も好スコアをマークしているので、決して楽観はできない。逃げ切るプレーも追うプレーも苦手ではないし、他の選手のスコアを気にしながらプレーする気もありません。
(ゴルフも優勝争いも)自分との戦いですからね。明日も5、6アンダーをマーク出来たら勝てるとは思っています。パー5ホールで確実にバーディーを奪ったなら、その目標スコアには近づけるはず」と勝利への青写真は明確に描き切っているマークセン。
だが、マークセンの65のスコアを上回る64をマークした奥田のように1ラウンドで8打ものスコアを縮める選手が最終日に出現する可能性は否定できない。
カップインするまでゲームは終わらない。数々のドラマによって紡がれて来たゴルフ名言が、それを物語っている。サンデーバックナイン。明日の天気によってもスコアが左右されるかもしれない。アグレッシブなプレーが、新たなストーリー生み出し、記憶となる。