出だし1番が、ボギー。その後、3、4、5番と連続バーディで、5アンダー。さらに9番もバーディとして6アンダー。ここで首位タイに並んだ。後半に入って11番でもバーディで7アンダーで抜けだした。奥田に次いで5アンダーで尾崎直道、崎山武志。それにマークセンが続いた。
ところが、13番でボギー。14番をバーディとしたものの15、16番と連続ボギーを叩いてしまったのである。5アンダー。その間に、先に回っていたマークセンが、6アンダーでホールアウトし、奥田は、17、18番のどちらかでバーディが欲しいところだったが、結局、パーで終わって、5アンダーの4位にとどまった。
「(15、16番と)何やってるのか解らなくなりました。集中力の欠如なのか、ショットに問題があって修正しきれなかったのか、パッティングも前半はよく決まってくれたのに、悔しいですね」と、さすがの奥田も、打つ手なしという悔しさだった。
「今日はショットも悪かったし、パットもダメ・・・。ノジマの時もトップから崩れるパターンだった。自信を持ってできていないから、優勝争いをしているときに悪いところが出てくる。しょうがないね。6アンダーまではもっていきたかった・・・。」
6バーディの数は、マークセンと同じで、上位陣の中では、いちばん多い。にも関わらずボギーの数が、4つと出入りが激しい。このボギーの数を減らすには、ショットの修正が急務なのかも知れない。