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シニアツアー

FR プレーオフ3ホールの熱戦を制し、飯合肇が7年ぶりのシニア通算5勝めを達成

2016年04月17日

PGAシニアツアー開幕戦

金秀シニア沖縄オープンゴルフトーナメント2016

〔沖縄県名護市 喜瀬カントリークラブ 6,867ヤード、パー72〕

最終日 :2016年4月17日(日)

参加選手:128名(プロ72名)

賞金総額:2,000万円

優勝賞金:360万円

《天気:曇り  気温:22.9 ℃ 風向:北東 風速:4.9m/s ギャラリー数:966人》

最終日は悪天候のため、36ホールから27ホール(FR、IN(Ocean)コースを使用)に競技を短縮してプロのみで行いました。アマチュアは使用しない9ホール(OUT)を使用し、ベストアマのを決定するための競技としました。

 3アンダーで単独首位に立った飯合肇が、9ホールに短縮された最終日に1オーバーとスコアをひとつ落とし、通算2アンダーでフィニッシュ。飯合と2打差の2位タイから発進した倉本昌弘は1バーディー・ノーボギーで回ってスコアを一つ伸ばして首位に並び、勝負の行方はプレーオフ(18番ホール・517ヤード・パー5)へもつれ込んだ。

 同1ホールめは互いにバーディーパットを外してパー。同2ホールめでは倉本がタップインのバーディーパットに着けると、飯合が距離のあるバーディーパットをねじ込んでバーディー奪取。一歩も譲らない熱い戦いは、カップ位置を変更した同3ホールめに突入。先にバーディパットを外した倉本に対して、飯合がバーディーパットをねじ込み7年ぶりのシニア通算5勝目を達成した。

 通算1アンダーの3位タイには最終ホールでイーグル奪取をした真板潔、14年大会覇者の中根初男。通算イーブンパーの5位タイには昨年大会覇者の久保勝美、地元・沖縄の川上典一、山本昭一、白浜育男、B・ルアンキット、F・ミノザが入った。

 スーパーシニアの部では須貝昇が通算2オーバーで6年ぶりの優勝を飾った。