森多可志(48・TP-A級)が最終18番で80センチのパーパットを外して4位に終わった。「もったいなかったです。ほんと、もったいなかった」と悔やんだ。17番パー3で左のバンカーに入れるピンチだったが、25ヤードほどを直接入れる「奇跡的」なバーディーで通算5アンダーの1打差2位に浮上。「ほかのスコアは全く知りませんでした。5アンダーになったので、優勝争いにはなっているのかなと」と振り返る。
神奈川の練習場、藤沢ジャンボゴルフで90人ほどの生徒を教えている。この日も2人が応援に駆けつけてくれて「ほんと、うれしかった。17番まではいいところを見せられたんですけど」と笑った。「試合では優勝争いの経験をしていかないと次につながらないと思う。来年への課題もできました」と、悔しさを今後の糧にしていく。