3アンダー69で3位につけた松川明敬(42・TP-A級)は「最後のホールをボギーにしたので、満足できません」と悔やんだ。インスタートで、最終9番パー5の第1打を左の斜面に打ち込み、第2打で「ちょとみたいになって出ただけだった」という。第3打を3番ウッドで届かず、アプローチも2メートルと寄せきれず。8番で8メートルを沈めるバーディーを奪っていただけに、もったいなかった。
2010年にTCPを取得し、その年にTPを10回目の挑戦で合格している。レッスンは個人レッスン中心で週3回、10人ほどの生徒を教えている。開催中のレギュラーツアーマイナビABCチャンピオンシップの会場のABC・GCで研修生をしていた関係で、今もそこで練習をしている。昨年はマイナビのマンデーに挑戦して出場権を得たが「最下位でした」と笑う。「試合には出たいので、まだまだ行こうと思っています。最終日は伸ばせるだけ、行けるだけ、行きたい」と逆転を目指す。