「今年のティーチングプロアワードの悔しさを晴らしたい」。次点の優秀賞に輝いた長谷川泰之(41・A級)が、3度目の挑戦で優勝を目指す。
「狭い、グリーンが小さい、速い。厳しいですね」と練習ラウンドではコースの難しさを痛感した。それでも表情は明るい。長年悩んできたドライダーイップスが「この春ぐらいから突然直ってきまして、またゴルフが楽しくなってきたんです」という。1年ほど前から「じっくり直そう」と取り組んできた成果が出た。
「でも、やっぱり2位じゃダメなんです。そのリベンジに来ました」という。「去年までなら80を切れないコースですけど、今はアンダーを狙えるゴルフになってきているので、出るからには」と、意気込んでいる。