PGA女性会員8名による「第2回PGAティーチングプロ女子選手権大会」(5,730ヤード/パー70)がティーチングプロ選手権と同時開催される。女性会員は第1期生が5名、今年入会した第2期生が3名の全員が参加する。初代チャンピオンの座についたのが髙木亜希子だ。ゴルフをはじめたのは19歳で、ゴルフ歴は数えて27年。現在は千葉県にあるPGMマリアゴルフリンクスに所属し、日々ラウンドレッスンや都内にある練習施設でレッスン活動をしているという。
「昨年の優勝はレッスン活動する上で大きな自信になりました。プロとしてはやはり技術ありきということもあるので、嬉しい優勝でした」と目を細めた。高木には大会連覇という目標がある。「簡単にはスコアメイクがいかないかもしれません。グリーンにはアンジュレーションがあり、コンパクションも高く、転がりもすごくいいです。グリーンまでは無理せずに打ち出し、自分のペースで自分のゴルフをすることがまず第一」と考えている。
髙木はコースに所属して10年目という節目の年を迎えている。だからこそ、これまでお世話になったコースにまた良い報告をするために、大会連覇に向けて練習を重ねてきた集大成を披露したい。