NEWS
シニアツアー

〔大会前日〕サミットゴルフクラブは5度目の開催、さらなる進化を遂げる!

2017年10月04日
IMG_4925

 2013年から大会舞台となって5年目を迎えるサミットゴルフクラブは、さらなる進化を遂げた。

 4番パー4と16番パー3ホールは、いずれもティーグラウンドを16ヤード後方に下げ、4番ホールは422ヤードに16番ホールは178ヤードにホール距離が変わり、トータルヤード数は昨年の6935ヤードから6984ヤードに変更された。距離が長くなったホールが増えただけでなく、グリーン周りの改造を施したのは1番519ヤードのパー5ホールだ。

「グリーン左手前のポットバンカーが設けられ、ピン位置によって難易度はさらに高まります。今年で開催5年目ですが、これまでで最高の仕上がりになりました。グリーンは硬く速く、明日(の本戦)からは11フィート以上の速さを目安に作り上げられます。フェアウエイもラフも芽数が揃っています。ラフの深さは80ミリ設定なのでグリーンキャッチを狙うショットは止まりづらい。選手は手こずるはずです。

IMG_4942

 芝の状態が素晴らしく、例年とは異なる位置にカップを切れることから、選手にとってはこれまでとは違ったホールロケーションに感じるでしょうし、プラヤド・マークセンが昨年大会で記録した通算20アンダーのスコアが今大会では出ないでしょう。

 アウトコースでは4番と7番ホール。インコースでは18番ホールのプレーがギャラリーにとって見応えのあるホールです。選手の技量、力量を引き出してくれるホールだけに、どんなショットで攻めるのか。期待を上回るシニアプロならではの技術を楽しんでください」。

 平野浩作トーナメントディレクターは、メジャー大会の舞台に相応しい仕上がりとなったコースを見ながら、そう話した。

 第56代のシニアプロ日本一を決する試合は最高のステージで明日5日、午前7時から幕を上げる。