最終ラウンドは、台湾の盧建順(57)が我慢のプレーを続け、3バーディー2ボギーで1つスコアを伸ばし、通算14アンダーで2日目からの首位をキープ、日本のシニアツアー初優勝を遂げた。
アジアを中心としたレギュラーツアー、シニアツアーをあわせると、ツアー通算18勝目。母国台湾で行われている数々の試合では40勝以上をあげている。先週も、台湾で行われたアジアンツアー「マーキュリー台湾マスターズ」では15位でフィニッシュしている。
台湾出身のプロが、日本プロシニアを制したのは、陳清波(1981年)、陳健義(1983年)、謝永郁(1984年)、張春発(1985年)、陳志明(2002年)に次いで6人目となる。
2打差の2位には久保勝美(55)、鈴木亨(51)が通算12アンダーでフィニッシュした。昨年覇者のプラヤド・マークセン(51)は10アンダーの5位タイで今大会を終えた。
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