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シニアツアー

〔2R〕久保は踏ん張って7アンダー2位で、あと2日ドキドキ楽しみたい

2017年10月06日
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 コマツオープン初日に続いて、今季2度目の第2ラウンド首位スタートを切った久保勝美(55)が踏ん張った。4バーディー・3ボギー71ながら、アンダーパースコアをマークし、通算7アンダー2位。首位の盧建順とは3打差。第3ラウンドは最終組で午前11時50分、アウトコース1番ホールのティーに立つ。

「攻めと守りのコースマネジメントが良くなかったですね。難しい中途半端な距離ばかりを残してしまいました」と久保。スタートホールでバーディーが先行し、前半でスコアを二つ伸ばせた。後半に入ってからはボギーが先行。16番178ヤードのパー3で、この日のゴルフを象徴するような一打が飛び出した。ピン位置はグリーン右サイド手前。ガードバンカー越しにピンが立っている。

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「6番か7番アイアンか迷いました。6番アイアンで軽く打ったらボールが止まらない。7番でしっかり打って届くかどうかの距離でした。6番アイアンでスライスを打てばグリーンを捕らえられると考えたのですが…」

 バックスイングが浅かったことでボールはショットラインより右方向に打ち出され、さらにスライスして手前バンカーに捕まった。寄らず入らずのボギーでスコア貯金は無くなった。

 それでも最終18番パー5で確実にバーディーを奪い、首位に立った翌日のラウンドでもアンダーパースコアをマークできた。「明日はドキドキする順位で回れるので、ドキドキしながら(首位争いを)楽しみたいですね。最終日最終組でプレーできるように」と久保。決勝ラウンド2日間で好プレーを展開してこそ、この日の踏ん張りが生かされる。

 緊張のドキドキを優勝奪取に向けてのメラメラに変える時が来た。

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