タワン・ウィラチャン(51=タイ)がコース記録タイの8アンダー64をマークし、通算17アンダーで2位に食い込んだ。このコースで2016年に同じ64のコース記録をマークした、プラヤド・マークセンと同組。マークセンは2つのダブルボギーで崩れたが、ウィラチャンはスタートから3連続などバーディーを積み重ねた。
「(マークセンとは)いつも練習ラウンドをしているで、一緒に回ったことが今日のいいスコアに結び付いたと思う」と話した。終盤、16、17番で2メートルにつける連続バーディー。最終18番パー5では、イーグルを取れば米山剛に迫るところまでいったが、ホール中央付近にあるバンカーに転がってしまい、パーに終わった。
「今日はドライバーもアイアンもパッティングもよかったので、気持ちよくプレーできた」と微笑み「残りの試合で1勝か2勝できるように頑張りたい」と話した。
マークセンに続いて、また1人、日本勢の強敵になりそうだ。