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シニアツアー

<1R>タイ出身のマークセンとウィラチャンが優勝を狙う!3アンダー3位に並ぶ

2018年10月04日
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現在賞金ランキング首位を独走しているプラヤド・マークセン(52)と、2週前のセヴンヒルズKBCシニアで日本シニア初優勝を飾ったタワン・ウィラチャン(51)というタイ出身の2人が、第1ラウンドを69ストローク、3アンダーで回り、3位タイグループに入った。

 午前組で10番スタートのマークセンは、15番で3メートル、17番では2メートルにつけてバーディ。18番パー5と、続く1番パー5ホールでは、イーグルを逃すも、ここで3連続バーディを決めて、スコアを一気に伸ばした。しかし、4番、5番のティーショットでは3番ウッドを使ったことで、トラップにつかまり、連続ボギー。9番パー5で、約7メートルを沈めてバーディフィニッシュ。マークセンが目標としていた1日5アンダーに2つ足りなかったが、キングオブシニアが初日から好位置につけている。

「ティーショットが安定していました。ドライバーを使うと飛びすぎてラフにつかまってしまう。3番ウッドだとバンカーにつかまる。だから、明日は雨予報ということもあるし、5番ウッドで調整かな」と、マークセンは余裕をみせた。

 

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 2週間前の試合で、ようやく日本シニア初優勝を飾ったウィラチャンは、勝ち方に自信がついてきたようだ。「4日間ありますからあせらない。ショットで距離がでないので、ティーショットをフェアウェイにきっちり置かないとだめ。そういうマネジメントを守っていたら、結果がついてくる。今日は思っている以上に、いい結果がついてきた。優勝に向けてパーフェクトな出来」と、にっこりと微笑んだ。

ウィラチャンの目標は「今回の公式戦でチャンピオンになりたい。すべての試合で、優勝するつもりで挑んでいます。どんな状況でも、あきらめませんよ」と、話した。同郷のマークセンと成績を比べられることも多いが、「優勝」というキーワードは、ウィラチャンがよく使っている。タイの2人が切磋琢磨し合い、優勝を狙っている。