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シニアツアー

<1R>日本タイトルホルダー・深堀と桑原が3位タイスタート

2020年10月08日

 

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 レギュラーで「日本タイトル」を獲得している2人が2アンダーで回り、首位に3打差の好位置につけた。

 2003年日本オープン覇者の深堀圭一郎(51)は「ショートゲーム、パッティングも少し良くなった」と、4バーディー、2ボギー。1,3番で4~5メートルのバーディーパットを沈め、8番では15ヤードのチップインを決めた。今週月曜日に千葉オープンの練習ラウンドで丸山茂樹らと久しぶりに回った。「最近、打とうと思って緩みやすかった。どうしたら緩まないか、丸ちゃんはパットがうまいんで、見ていて参考になった」と、ヒントをつかんだ。

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 以前使っていたパターに戻し「パッティングを攻められるように」とラウンド。17番では2.5メートルを入れてこの日4つ目のバーディーを奪った。「今まで、グリーンに近づくほどおかしくなっていたけど、気分が前向きになって、しっかり打てるようになりました」と手ごたえをつかんだ。

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 1998年日本マッチプレー覇者の桑原克典(51)は、佐藤信人、篠崎紀夫の同級生3人でのプレーで「ゴルフを楽しんだ」結果が好発進になった。「ボギーなし、ナイスプレー」と自画自賛。12番で8メートル、18番で2メートルを入れる2バーディー。「ほかにチャンスもあったけど、微妙にちょっとずるズレるんです。雨もあるけど、我慢比べっぽいところがあるんで、キャディーと『いつか来るよー』って話しながら回っていました」という。

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 日本シニアオープンで「気合が入りすぎて全然だめだった」ことを反省。「レギュラーで成績に追われながらゴルフをしてきたんだから、せっかくシニアになったのでゴルフの楽しんだ方がいいと思いましたね」と、気持ちを切り替えがうまくいった。

 日本タイトルホルダーの存在が、第2ラウンド以降に幅を利かせるかもしれない。