バーディーが来たのは１番と１８番。あとは全部パーを重ねた丸山大輔（５０）が１０アンダーで４位につけた。
「今日は１番、１８番だけです。以上！」と苦笑い。１番パー５では第３打のアプローチが硬いグリーンはじかれて１０メートルほどピンをオーバーしたが、それを決めた。１８番パー５では残り２５０ヤードの第２打を３番ウッドで２オンするバーディー。そのほかにチャンスやピンチがあった？「チャンスはなかったですね。必死の２パットばっかりでした」という。
それでも機嫌がいいようですが。「最後取って一応二けたに乗せられましたんで、今の調子ではこんなもんでしょう」と振り返った。横にいた一緒に回った立山が「５番でチャンスあったじゃない」というと「ああ、１ピンぐらいのやつですよね。ライン全く間違えたんで」と笑った。
日本シニアオープンで第１ラウンド首位から徐々に後退した。今回は、６打差を追う展開になった。「前半次第でしょうね」という。その自信は？「アイアンの調子が良くないんでなかなかチャンスのところに乗らないんですよね。変なパットに期待するしかない」。この日の１番のようなパットが入れば、まだ分からない。
