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シニアツアー

<1R>NEWパター効果で6アンダー秋葉は2位スタート

2021年10月07日

 

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 秋葉真一(56)が6バーディー、ボギーなしの6アンダーで首位に2打差2位につけた。「今日はパターだけ。いいのが入ってくれましたから」と振り返った。

 午前組インスタートの10番で「OKについた」とバーディー発進し、インを3バーディーで回った。アウトに折り返してから、本人の言う「いいパター」が入った。1番で6メートル、3番で2メートル、5番では5メートルとチャンスをものにした。悔やんだのは最終9番。3メートルのバーディーパットを「今日初めてショートした。8番で引っかけたけど入った1メートルの怪しいパーパットがあったんで、ちょっとビビった」と取れなかった。

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 「いいパター」は、この大会から替えた。「ピン型なんだけど根元(ネック部分)が三角形のやつ。稲見とか、女子ではやっているトラスパターなんです。グリップを太く替えていますけど」という。前試合の日本シニアオープンで「ボロボロだったんで(35位)、気分転換に久しぶりに替えた」という。この日一緒に回った髙橋勝成に「使い始めは入るよ」と言われたそうで、その通りになった。

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 好スコアにも、自信はあまりない。「大きく曲がっていたドライバーは枠内には行くようになりましたけど、いつぶっ壊れるか分からないんで」と、ショットへの不安は解消されていない。パッティングの出来はいいのでは?「でも使い始めなんで」と笑う。

 「日本タイトルはみんなが勝ちに来ると思う。その中で頑張りたいですけど」という。稲見萌寧のようになりたい?「なりたいです!」。パターの型だけではなく、成績でも見習いたいところだ。

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