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シニアツアー

<1R>不安のラウンドも丸山は5アンダー3位タイ

2021年10月07日

 

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 3位発進のシニアルーキーの丸山大輔(50)は、日本シニアオープンの苦い経験を、同じ日本タイトルで払しょくしたい。

 6バーディー、1ボギーの内容に「全然ナイスプレー。不安で、自信がなかったので」という。前試合の日本シニアオープンでは初日トップに立った。「そこからどんどん沈んで行って(24位)。ちょっとがっかりして、何でダメなのかなと、2週間気合入れて練習した」という、解決は?「うーん」と首をひねり「結局、レギュラーの頃は持ち球はフェードで、ティーショットが曲がるなんて心配がなかったんですけど、今はスライスもフックもでる。どっちに行くか分からないので、おびえながら打っているんです」と、まだ解消されていない。

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 この日の1番パー5ではバーディー発進。おびえていた?「はい。ヒール球でアプローチを寄せてのバーディーだったし」という。2番で10メートルを入れた。4番をボギーにしたが、8番でも10メートルを入れた。「そう考えるとパッティングがよかったのかなあ」。10、12番では4メートルほどのいいパットを決めている、最終18番パー5では第2打をグリーンエッジまで運んでバーディーフィニッシュ。ナイスプレーの一日だったが、本人は半信半疑だ。

 

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 今季デビューし、これまでトップ10に3回入っているが、中位が多い。「優勝はもちろんしたいですけど、週を追うごとに難しくなっているのをひしひしと感じます」という。理由は「イージーミス、無駄なミスが多いと思う」と自己分析。でも、日本タイトルの敵は日本タイトルで討つしかないのでは?「レギュラー3勝、日本タイトルには縁もゆかりもなかったんですよ」。縁もゆかりも、今回つくればいいのでは。

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