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シニアツアー

〔News/3R〕2つ伸ばし通算8アンダー首位マークセンが大会2勝目に向けて王手

2022年10月08日

 プラヤド・マークセン(56)が、2つスコアを伸ばし通算8アンダーで首位を守った。


 1番パー5で2オン、2番パー3では手前4メートルほどにつけて連続バーディーで、後続を引き離しにかかった。5番でもファーストカットから1メートルほどにつけて3つ目のバーディーと快調に飛ばした。本人も「7番までは、今日は5アンダー、6アンダーが出るんじゃないかと思っていた」という。


 流れが変わったのが8番。ティーショットが右のファーストカットだったが、そこからピンを10メートルほどオーバーし、ファーストパットを1メートル強ショート。3パットのボギーにして雲行きが変わった。続く9番パー5では左のラフに打ち込み「2オンを狙おうと5番ウッドで打ったのが間違いでした。アイアンで出していたらパーをセーブできたと思う」と、無理に狙って50ヤードほどしか飛ばないチョロになり、3打目でグリーン左バンカーに入れた後、ホームランと「らしくない」プレーで1パットのボギーになった。


 インに入って11番で取ったがその後なかなかバーディーが来ず16番パー3では右ラフに打ち込んでボギーにした。最終18番パー5はさすがの飛距離で2オンしてバーディーフィニッシュしたが「やはりフェアウエーに行かないとチャンスが来ない」と振り返った。


 それでも、尊敬する室田とのラウンドは楽しかったようで「室田さんは私のバーディーをギャラリーより喜んでくれる」と感謝し、最終日も同組で「楽しみです」と話した。勝算を聞くと、天気を尋ね、雨が降らない予報と知って「OK、自信あります」と言い切った。