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シニアツアー

〔News/3R〕シニアルーキー宮本勝昌が首位2打差3位で優勝争いへ

2022年10月08日

 宮本勝昌(50)が終盤のバーディーで通算6アンダーとし、優勝争いに踏みとどまった。

 アウトで1つ伸ばし、インに入って12番パー5で第2打を左の崖下に落としたが、うまくグリーンに乗せて切り抜けた。13番で4メートルにつけて通算5アンダーに伸ばしたが、14番ではグリーンオーバーしてボギー。続く15番でも4メートルを入れてバーディーと出入りが激しくなった。17番で残り85ヤードを20センチにつけるバーディーで、この日69をマークした。

 それでも「今日はあまりうまくはいかなかったですね」という。2ボギーは両方ともバーディー後のホールだったのも、流れをつかみきれなかったのだろう。スコアの状況はボードでチラチラ見ていたというが「室田さんがすげえって思っていました」と笑う。

 ホールアウト後、テレビ中継でマークセンの18番の2オンのシーンが映り「マークセンが8アンダーになると思うんで、明日は2打のビハインドから」とつぶやいた。「(相手は)マークセンだけじゃないけど、今日みたいなゴルフをしていたらだめ。自分のいいゴルフをみせたい」と逆転を目指す。