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<1R>吉桑が9バーディー・1ボギーの64で首位スタートを切る

2017年09月05日
17PGAプロテスト1R175吉桑佑太

 

通常の試合だったらクラブハウスに向かう道すがら、快哉を叫んでいたに違いない。喜びを押し殺すのが精一杯だった。

「今日は運がとても良かったです。ショットを曲げてしまい、林の方向に行ったボールが木に当たって止まり、前方に打ち出せたり、ミスパットだったのに最後のひと転がりでカップインしたりしましたから(苦笑)。ドライバーショットでフェアウエイを捕らえられ、ミドルパットが良く入ってくれました」。

 この日のゴルフを振り返りながら、話している途中でも笑顔がこぼれてしまう。吉桑佑太選手(22)は9バーディー・1ボギー64(32・32)をマーク。パット数23。これまでのベストスコアが66だっただけに、最終プロテスト初日にベストスコア更新のラウンドは大満足だ。

17PGAプロテスト1R182

「初めての受験で、試合とは違う緊張感があり、集中力も普段以上に高まりました。それが奏功したと思います。出来すぎのゴルフでしたが、明日からも1ホール1ホール集中力を切らさず、スコアを気にせずプレーして行きたいです」。

 バーディーが取れるホールは確実にバーディーを奪って行く。この目標を明日も実践してテスト合格を目指す。

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