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今回で4年連続の受験となったのは金子将也、25歳。受験2回目の際には、合格ラインに一打及ばず、昨年の受験3回目は6打届かなかった。
父の清重は41歳で最終プロテストに合格している。「僕が中学生の時のプロテスト合格でした。当時は野球部だったのですが、父の頑張りを目の当たりにしたのを機に、バットをゴルフクラブに持ち替えました」と金子は語る。
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昨年シニアツアーで父・清重は5位タイの成績を残した。「父はツアーでプレーして稼いでいます。僕もいつかはプロトーナメントで父と一緒にプレーしたい。それが夢のひとつですが、それを実現させるためにも僕がまずプロテスト合格しないと…すべて始まりませんよね」
これまでとは違ってゴルフの好調さを保ったまま、最終プロテストを迎えられたという。「今回はプロテスト合格を意識せず、ゴルフ人生の通過点と思ってプレーするつもりです。一打に集中しながらも、自分らしいゴルフを淡々と積み重ねて行きたいです」。
父の背中を追いつつも、いつかは「父親越え」をしてみせる。そんな気合を感じさせる表情が印象的だった。
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