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<2R>ティーチングプロ難波は10年ぶりのプロテスト挑戦「こんな日もある」

2018年08月29日
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 最終プロテスト初日、2オーバー(35・39)75位タイの難波政太郎(43歳)は、2日目もスコアを伸ばせずに終わった。5ボギー77。通算7オーバー109位タイだ。

 しかし、まったく落ち込んだ様子はない。「まだ2ラウンド目なので、気負わず、普段どおりのゴルフをしようと思ってスタートしました。今日はショットが絡まなかった。バーディーなしですから。まっ、そんな日もあるのがゴルフですよね」と難波。

 9番パー5ホールでは、ピンまで残り190ヤードの2打目を7番アイアンで打った。だが、ボールはグリーン左バンカーに捕まり、寄らず入らずのパーに終わった。「バーディーを取れるホールで取ることが出来ず、流れを逃した感じです。今回は茨城県プロゴルフ研修会でトップとなり、最終プロテストから受験できるチャンスを頂いたので、10年ぶりに挑んでいます。シニア(ツアー)を見据えてのことです」。

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 現在は茨城県小美玉市でゴルフショップ「シャドウ・パワーゴルフ」を営みながら、ゴルフ練習場で週3回のレッスン、その他ラウンドレッスンも行なっている。

「何かと忙しくて、今月8月はラウンド3回。それも登別(CC)での練習ラウンドと試合だけですからね(笑)。通算7オーバーですが、まだ2日も残っていますし、決して諦めているわけでもありません。あと2日で合格すると信じていますので」。力強い言葉は自信があるからだろう。40代選手として「合格」の錦を飾って欲しい。