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<1R>シニアツアーメンバーのソク、ラッキーだった6アンダー首位スタート

2019年08月27日
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 今季シニアルーキーのソク・ジョンユルが好調さをキープし、7バーディー・1ボギー65をマーク。初日6アンダー・首位の好発進に目を細めた。

 インコースからスタートし、14番パー5ホールではピンまで残り240ヤードの2打目をスプーンで打ち、2オン2パットとバーディーを先行させた。前半3バーディー。後半の2番パー4ホールでは10メートルのバーディーパットがカップイン。「ラッキー、ラッキーだったね。5番ホールでは15メートルの下りのバーディーパットが入ってベリーラッキー!よ」と白い歯を見せた。

 この日、唯一のボギーは風向きのジャッジミスだった。「8番パー3は、右からの風だと思ってスライスボールを打ちました。そうしたら、ボールは右から右に曲がって行きましたよ(苦笑)。実際は左からの風だったので…。グリーン右サイド30ヤード付近に止まって、2打目のアプローチショットは寄せ切れず、5メートルのパーパットは入りませんでした」。そう言いながらも悔しい表情は見せない。ロングパットを2回も一発で沈めたのだから、心が凹むことはない。

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 先週はPGAシニアツアーのファンケルクラシックで、プレーオフの末に敗れて2位タイ。本戦の最終日最終ホールでは1メートル弱のウイニングパットがカップに蹴られ、シニア初優勝を逃している。心身とも疲れていて当然だが、「今年はシニアツアーで賞金シードを獲得することと、このPGAプロテストに合格することが目標ですから、疲れたなどとは言えませんし、思うこともありません」とソク。腰痛を抱えているものの、1日2回、30分のストレッチで入念にケアし、プレーに臨んでいる。この日の好スコアは「90%に振りを抑えての結果です。明日はイーブンパーのスコアで大満足です」。謙虚なコメントとは裏腹に「トップ合格」でシニア初優勝逃しの雪辱を期しているプレーぶりだ。

 

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