６バーディー１ボギーの６６ストローク、５アンダーでホールアウトし２位グループにつけたのが八太大和（はった・やまと）。「初日に良い出来で、ほっとしました。頑張りました」と充実感を漂わせた。今年３月に東北福祉大学を卒業し、社会人として働きながらプロテストに挑戦中だ。
小学１年生の時からゴルフツアープロコーチとして活躍している摩季れい子先生に、ゴルフを指導してもらっている。小さいころからずっと続けてきたゴルフは、いろんな出会いの機会も生まれるものだった。摩季先生はじめ現在お世話になっている山下社長と出会えたからこそ、ゴルフが大好きだと改めて実感した。
「大好きなゴルフを職業にしたいと思い、プレ予選からプロテストに挑戦しています。ゴルフの素晴らしさや楽しさを大勢の人に伝えられるプロになりたい」と、プロテスト受験目標を力強い言葉に載せた。
「結構グリーンが速くて硬いので手強いのですが、まずはパーオンを目指すことが先決。得意のパターで寄せたり載せたりできればパーセーブが可能です。確実にグリーンに乗せて、パターでスコアを作るのが自分の強みです。パターが好きなんですよね」。初めて挑むプロテストだが、八太はコースマネジメントを考え、プロテスト向けのスコアメイクを目指している。
まだ初日が終わったばかりだが「ボギーを出さないよう最後まで丁寧なプレーに徹したい」と怯むことはない。
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