2023年の資格認定最終プロテストが8月28日から31日までの4日間、北海道の登別カントリー倶楽部で開催される。プレ予選から始まり、1次、2次予選会を通過した受験生と、各地区連盟やプロテスト選考会の上位者といった有資格者を合わせて127名が参加する。プロテストの合格ラインは50位タイまで。今年のプロテストでは初の試みとして、プロテスト最終日(8月31日)に、プロスペクト・ジャパンによるインターネット中継が行われる予定だ。
登別カントリー俱楽部は、北海道らしい原生林が壮大に広がるベント芝のコースで、最終プロテストはこれまでに2015、2018、2021、2022年の4回行われている。2016年には日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が開催され、シニア競技としては登別シニアオープンも9年連続で戦いの舞台となっている。
今年は最年少18歳から最高齢51歳までの出場127名が参加。中にはレギュラーツアー3勝を挙げているチェ・ホソン(49)や、伊藤有志(28)、大島宝(20)、下家秀琉(21)、芹澤慈眼(23)といったアマチュア競技で活躍を見せている選手、さらに5名のティーチングプロ資格を持つ会員がトーナメントプロ資格獲得を目指して挑む。
第1ラウンドは朝7時30分からスタート。今年の最終プロテストではどんなドラマが生まれるのか注目したい。