◆2回戦(1回戦勝者同士。ピンは切り直し。男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント)
◎関東106Pt-四国76Pt(イン9ホール)
関東が双子ペアの活躍で四国を突き放し、決勝に進んだ。男子は互角の勝負。4組を終えて47-44とわずか3Pt差だった。しかし、1回戦でも23Ptを挙げた女子1組目の岩井明愛、千怜ペア(ともに埼玉栄高1年)がまた爆発。4バーディーを奪うなど6ホールを取り、3ホールを引き分けて21Ptを挙げ、相手に3Ptしか与えず圧勝。ここで引き離した関東が勝ち上がった。
1回戦(アウト9ホール)での23Ptと合わせて18ホールで44Ptと、さすが双子のコンビネーションを見せた。阿吽(あうん)の呼吸で、ティーショットは千怜、セカンドショットを明愛が打ち、グリーン上では先に明愛が打ったという。
「気持ちがすっごい楽でした。いつも一緒にいるんで、言いたいこともいえるし」と千怜。髪を切ったので見分けやすくなった明愛は「試合で組むのは初めてです。できれば妹(千怜)と組みたいとお願いしたら組ませてくれました」という。スコアではこの日は28、31の59。「明日も頑張りたい」と、関東のポイントゲッターになった。
四国は九州との3・4位決定戦へ。加藤渉・男子主将(寒川高3年)は「接戦になることはわかっていました。関東が(1回戦で)中国に大差で勝ったので、負けられないと思ったのですが」と残念そうだった。
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