◆1回戦(男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント)
◎九州93Pt-北海道78Pt(アウト9ホール)
北海道がリードを奪ったが、終盤で逆転された。男子は北海道の主将、鳥海颯汰・小村優太ペア、小村隼人・斎藤秀太ペアが大きくポイントを伸ばし、九州も杉崎勇人・平井伸乃輔ペア、田中元基・森薗大河ペアが大きく挽回する展開。北海道が46Ptで6Ptリードした。女子2組目まで、計6組を終えた時点では65Pt-62Ptで北海道がリードしたが、九州の尾崎小梅・森田莉央ペア、奥山友梨・荒木優奈ペアがともに大差で勝って逆転に成功した。
◎関西114Pt-中部72Pt(イン9ホール)
3連覇を狙う関西が、女子の活躍で1回戦を突破した。男子で中部が大健闘。3組目の主将、荒木義和・山中頌ペアがスコアでは28をマークし、30で回った関西の田中裕真・蝉川泰果ペアに14Pt-8Ptで勝つなど、男子4組が終わった時点で44Pt-44Ptと五分の勝負になった。しかし、関西は女子1組目の長坂綾苗・仁井優花ペアが17Pt-8Ptで大きくリードし、4組目の主将、上野菜々子・貞永葵生ペアが22Pt-4Ptの大差で勝利するなど、女子の4組とも勝ち、終わってみれば圧勝になった。
◎関東111P-中国72(アウト9ホール)
関東が2年連続2位の中国を破った。男子は1組目の栗原悠宇・福井勇悟ペア、2組目の長野京介・吉沢己咲ペアがともに高得点をマークしてリード。女子では、1組目、岩井千怜・明愛の双子ペアが、8バーディーを奪い7ホールで勝ってPtを積み上げ、大量23Ptを挙げて突き放した。中国も女子主将の神田ひなた・佐田山鈴樺ペア、魚見萌桃・森愉生ペアが相手にはPtで勝ったものの、得点差を大きく挽回するまでには至らず、1回戦敗者による2回戦(敗者戦)に回った。
◎四国102P-東北84P(イン9ホール)
四国は女子が奮闘して、東北を下した。東北は1組目の男子主将、山本大雅・古川龍之介ペアが16-7で勝つなど、3組を終えてリードする健闘を見せた。これに対して四国は4組目の岡田晃平・高宮千聖ペアが17-8で稼ぎ、男子4組を終えて49Ptずつを取り合って接戦になった。四国は、女子に入って6組目の西本実杏・佐賀明日香ペアが15Ptを挙げて逆転、山本唯加・川上知夏ペア、岡田美桜・熊谷夢乃ペアが高Ptを稼いで突き放した。