◆2回戦（1回戦敗者同士。ピンは切り直し。男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント）
◎関西98Pt－九州77Pt（イン9ホール）
4連覇を逃した関西が底力をみせた。気持ちの持ち方が難しい試合で、男子3組目までは九州に圧倒された。九州の男子2組目林田直也・後藤颯太ペアが16Pt－7Pt、3組目の新城ディラン唯人ペアが13Pt－7Ptなど、10Ptのリードを奪った。
関西は4組目の小寺大佑・小木野太優ペアが15番から4連続バーディーなどで16Pt－7Ptで勝って1Pt差に。女子2組目の岡田樹花・山下アミペアが16Pt－7Ptで勝って一気に逆転し、その後にリードを広げて貫録を見せた。
☆関西
津田浩平・男子主将 （1回戦敗退後のコメント）みんな最後まで頑張ってくれて、こんな主将についてきてくれて、感謝しています。
長阪綾苗・女子主将 1回戦は悔しかったけど、みんなご飯（昼食）を食べて、もう1回気を引き締めて、いい感じで行きました。次（2回戦）は勝つしかないんで。私自身も切り替えて楽しくできた。
★九州
後藤大生・男子主将 1回戦は勝ちたかったです。男子はいい勝負で来たんですけど、女子は東北が強かった。2回負けて、がっくしです。でも、吹っ切れている感じなので、さすがに最後は勝ちたい。
佐藤美優・女子主将 2回戦は楽しもうと思っていたけど、負けるとやっぱり悔しいです。関西の選手はショットの精度、パターのうまさとかにレベルの差を感じました。
◎中部113Pt－北海道68Pt（アウト9ホール）
中部が8組で負けなしの5勝3分けで圧勝した。男子1組目の岩井悠真・宇佐美友亮ペアから、金子駆大・奥田智也ペア、長谷川貴優・湯原光ペアまで3組連続で大勝し、3組を終えて51Pt－18Ptの大差をつけて、余裕を持っての勝利だった。
北海道も朴相大・庄内大我ペア、宮澤美咲・本間渉ペア、島田ゆら・上野瑠南ペアが競り合いから引き分けに持ち込んだが、終盤また突き放された。
☆中部
奥田智也・男子主将 1回戦では女子に助けられて男子は伸ばし切れなかったけど、2回戦では女子の足を引っ張らないように頑張りました。男子もいい感じになってきました。
服部仁美・女子主将 1回戦はいい勝負をしたんですが。2回戦では、気分転換もあって、練習ラウンドでいろいろ組み替えてやってみて、その時によかったペアに組み替えました。明日は関西が相手でやばいんですけど、男子がいいんで、勝ってもらって女子もその流れに乗れるようになったら。
★北海道
朴相大・男子主将 男子は1回戦でゴヴォロヴスキーくんのホールインワンとかあって、この大会で初めて男子チームとしては勝てた。いい感じだったんですけど、2回戦は苦戦しました。
庄内理湖・女子主将 女子は1回戦でショットがみんな良くなかったみたいでした。相性とかの前に個人個人が安定していなかったので、2回戦はペアを替えてやりました。練習ラウンドで3通りやっていたんで。